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2021年09月13日

絵本にこめるメッセージは強いほうがいいのだろうか?

「いい・わるい」でも、「すき・きらい」の判断でもないのです。

商業出版の企画としては、とっても難易度がたかいという判断なのです。

ゆうゆう絵本講座まっさんクラスで、これまで何人も「こういう絵本がつくりたい!」と、いわれつづけてきました。

はてさて「こういう」とは?

「あい」「いのち」「へいわ」「せんそう」など......

にんげんの「こころ」などをテーマにした、強いメッセージを内包した作品です。

これがねー、商業出版の企画としては、とーっても難易度がたかいのです。

持ち込み企画としても、コンペに応募するとしてもね。

でもね、オレだって、作家として、そういうテーマは、やっぱり、やりたいわけですよ?

じっさいに、いままで、たくさん企画をたてて、プレゼンしてきましたよ?

でもねー、ほんっととおらないからねー

もちろん、講座生がめざす絵本のたねを、オレはつぶすつもりはないです。

ただね、それが難易度がたかい企画であることはわかってほしくて、講座のなかでもくりかえしくりかえしつたえています。

それでね、ここがまた、こまってしまうのですが、そういう強いメッセージがある企画をもってくるかたにかぎって、聞く耳がともなわないばあいがおおいのです。

「こんなにすばらしい作品なのにわからないなんて!」

と、盲目的になっているんですね。

あたまがこりかたまっていて、がんこなかたがおおいです。

聞く耳があれば、たとえ難易度がたかい企画であっても、オレなりに出版にちかづけるようにアドバイスするのですが、もはや、どうにもならないですね......


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メッセージなんてね、強けりゃいいってもんじゃないと、オレは個人的におもうよ?

そもそも、つたえたいことがまったくない作家なんているわけがないのに、わかりやすく強いメッセージがあるだけで「すごい!」みたいになっているのは、じぶんの作品を客観視できていない証拠だとおもいます。

これはアイデアにもいえていて、「すごいアイデアかんがえた!」というかたにかぎって、凡庸であることがおおかったりします。

たとえば、オフィスまけの「ことばあそび絵本シリーズ」は、くだらないナンセンスなネタのつめあわせで、最新刊の『ぱんつくったよ。2』の「ぎなた読み」の1ネタは......


mk_210915_ehonmessage2.jpg


どうよ?

メッセージのかけらもないって?

オリジナリティがないって?

でも、オレはとっても意義がある絵本だとおもっています。

ことばのたのしさをつたえることで、ことばによるコミュニケーションがなめらかになり、パワーにたよらず、はなしあいでものごとを解決するようになり、国家レベルでは武力ではなく国交で紛争の芽をつみ、『ぱんつくったよ。2』は世界平和につながっているのです!!!

どうよ?

ひとりよがりの強いメッセージがある企画より、よっぽどメッセージがあるっておもわない?

おもわねーか!!!

とにかくね、「あい」「いのち」「へいわ」「せんそう」など... 強いメッセージを内包した作品は、商業出版の企画としては、とっても難易度がたかいという判断なのです。

「いい・わるい」でも、「すき・きらい」の判断でもないのです。

おしまい。






posted by オフィスまけ at 08:00| Comment(0) | イベント・講座かんけい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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