(シリーズKT制作記のまとめよみはコチラからね)
きのうは、第1作の簡易印刷の初校と、本紙を使用したテスト色校がとどきました。
さいきんは、初校から本紙(じっさいに使用する紙)で印刷することはすくなく、ある程度の赤字修正をすませてから色校(本紙による校正)というパターンがおおいです。
でもって、きのうとどいたのはそのパターンの簡易印刷の初校と、色の確認のみをするテスト色校というわけです。
テスト色校をどのページにするかは編集さんにおまかせで、でてきたのがこちら〜〜

もしかして、記憶にあるかたがいるかもしれません。
このページは、シリーズKTの原画ちら見せ〜で登場していたところです。
(ちなみにそのブログ記事はコチラです。)
というわけで、原画と比較してみましょう。

どちらもスマホでちゃらっと撮った画像なので、単純比較はできませんが、やっぱり原画のほうがあざやかですね〜〜
そりゃああたりまえ。
印刷では、基本的に4色しかつかいませんが、けいちゃんは何色も絵の具をつかって描いているのです。
原画展でそのちがいにおどろくひともおおいでしょう。
とはいえ、印刷所の製版担当のみなさんの技術はすばらしく、わずか4色での原画の再現度にはびっくりです。
どんなしあがりになるか、いまからたのしみですね〜〜〜