たびたびおつたえしている神輿シリーズ。
けいちゃんが10年ぶりに神輿を担ぐことになったはなしはこちらを。
海南神社について、くわしくしりたいかたはWikipediaを。
そして、海南神社の例大祭(「ダイドードリンコ 日本の祭り」へ)をさらにくわしくこちらで。
というわけで、例大祭2日目。某小学校F校長先生がわざわざむかえにきてくださって、けいちゃんがうちをでて1時間後。
中学2年女子とふたりで三浦市のさきっちょ三崎へ。
関東ではよくしられたまぐろの町。

町内では、あちらこちらで、こんな光景も。
何百年も三崎をまもってきた海南神社。
その名のとおり、神社の南、徒歩数分で海。
例大祭では、むかしは海上渡御をしていたそうで、そのなごりでしょうか。

船着き場にたかくそびえる2本ののぼり。
海にむかってひらかれた祭りであることがよくわかります。
海から陸にあがった神輿渡御。
だれもがあつくなる祭りとはいえ、ふるくからつたわる神事ですから、

神主さんが祝詞をあげてから神輿が町内をねりあるきます。
よくみれば天狗もいます。
ここでは天狗は神様です。
お祓いをおえたら、いよいよ神輿渡御のはじまりです。
獅子、お囃子の山車につづいて、神社の神輿がいきます。
三崎地区の7つの町が、神輿番、獅子番といったぐあいに年ごとに役目を持ちまわりで祭りを担います。

ことしの神輿は3基。
神社の神輿(宮神輿)のほかに、本来の神輿番ではない町内から、付祭(つけまつり)の神輿が2基。
けいちゃんが担がせていただいたのは、花暮地区の付祭の神輿。
渡御のさいごをいく、ちょっと小ぶりな神輿で…

おやおや、どこかにいるようですよ。
じゃまにならないようにちかづいて、よーく見ると…

いました!
あんまりちっこいので、もちあげてるんだか、ぶらさがってるんだかわかりませんが、いっしょうけんめいさはつたわってきます。
F校長先生ほか、地元のみなさんによくしてもらって、たのしい時間がすごせてよかったね。
来年の例大祭は、花暮地区はおやすみの年のようですが、けいちゃんはそのまえ6月におこなわれる八雲祭で、神輿を担ぐそうです。
三崎のみなさん、けいちゃんがおせわになりました。
ありがとうございますっ!
平成26年の例大祭。いちばん盛りあがるのはすっかり日が暮れた宮入直前だそうです。。さすがは漁師町。なんとも荒々しい。このころには女子はもちろん、地元以外のひとは全員神輿からはなされるそうです。まいとしけが人がたくさんでるそうです。おそろしい……