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2016年02月25日

ちょっと不思議な絵本の時間はおとなが読みあい語りあう。

ついにとうとう『おかんとおとん』の初校がでましたよ〜!

といっても、きょうおとどけするのは『おかんとおとん』のことではなく、ちょっと不思議な絵本の時間 おとなが読みあい語りあう(かもがわ出版)という本のことです。

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『おかんとおとん』の初校といっしょにね、昨年7月に出版された本がはいっていたのです。

この本のなかで『おとん』を紹介してくださってるんだけど、なんとまあ、これがとーってもいいのです。

ありきたりの絵本紹介ではなくて、読み聞かせの現場でかえってきた声がそのまま載っていてね。しかも「かえってきた声」の主が子どもたちではないのがポイント。

舞台は、北海道札幌市の「Re〜らぶ」という就労支援施設。

おもに高次脳機能障害をもつ、コミュニケーションをとるのが困難なみなさんと、おたがいの気持ちをわかりあうきっかけとして、絵本の読み聞かせがはじまったんだそうだ。

絵本をよみおえてから、その絵本にまつわる質問をして、高次脳機能障害をもつみなさんが回答するってだけの内容だけど、質問がおはなしによりそっていて秀逸で、回答がまた個性的でおはなしからみちびかれる間口のひろさに感心するばかり。

たとえば『おとん』における質問が……

「自分のお父さんを何と呼んでいますか。お父さんのじまんをしてください」

たくさんの回答のなかから、ひとつだけ紹介すると……

「お父さんと呼んでいた。自分ひとりだけのときは父っつぁんと言っていたが、他の人の前では言ったことがない。つりが大好きなお父さんで、上手でかなわない。カレイ38センチのをつったことがある。」

すばらしすぎる回答だよねえ。

いや。オレが釣り好きだからじゃないよ。

「自分ひとりだけのときは父っつぁんと言っていた」ってところに、いろんな心情がかいまみらえて、あらためて絵本のちからってすごいなあ〜と。

ま、作者みずからいうのもなんだけどね。



もちろん、『おとん』のほかにもたくさんの絵本によりそったQ&Aが載っています。

みなさん、ぜひぜひ手にとってみてね〜〜〜



posted by オフィスまけ at 08:00| Comment(2) | TrackBack(0) | メディアとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この度は、私どもの「絵本の読み語り」の出版のご紹介ありがとうございました。
「自分ひとりだけのときは父っつぁんと言っていた」とお話しされた施設の利用者さんにこの事を伝えたところ、「そうですか〜、嬉しいですね」と笑顔で答えました。

私達の中では既に10年が過ぎて、いつものように感じられるところがありますが、こうしてみるとまた違った印象を受けますね。

もし、北海道札幌市にお越しになる機会がありましたら、是非お立ち寄りください。ご一緒に参加して楽しい時間を皆さんで共有したいと思っております。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。



Posted by NPO法人 Re〜らぶ  管野 敦 at 2016年02月25日 16:56

管野敦さん

コメントありがとうざいます。
出版社のかた、編集さんからも
お礼のことばをいただきましたが、
こちらこそ、
こんなにすてきな贈り物をいただきまして
ありがとうございます。

子どもたち反応とは
すこしちがったことばのかずかずに
ひきこまれるばかりです。

札幌まではとてもおうかがいできませんが
この縁がなにかにつながればうれしいです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします!

Posted by (ま) at 2016年02月25日 20:56
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