きのう、NHK宮崎放送局からきたDVDのことをかいてて、『おとん』にリンクをはろうとして、気がついたよ。
『おとん』の記事って、まだかいてなかったんだな。
『おとん』はもちろん、『おかん』とセットなんだけど、さきに出版したのは『おとん』なんだよね。
『おとん』をつくってるときに、「『おとん』があるなら『おかん』もないとねえ〜」なんて、かるいノリでできちゃったのが『おかん』なんだけど、2冊そろうと、どーも『おかん』のほうが人気があるんだな。
うちのおはなし会でも『おかん』はトリをつとめることがおおい、鉄板の定番だし、さきにでた『おとん』のたちばが......。
『おとん』はね、「"おとん"をいろんなよびかた、おとうさん、ちちうえ、おとうさまなんかで呼んだら、あらびっくり」ってはなしなんだけどね、とちゅうで、外国語にとぶんだな。
「ばあばあ」とかね。これは中国語ね。
それでね、日本語バリエーションのときは、子どもたちの笑いがたえないんだけど、外国語にとぶと、「ん?」みたいな反応になることが多いんだな。
「それが、外国語による"おとん"の呼びかた」ってことが理解しにくいらしいのだ。
これは、作者である平田昌広の責任で、ほんとうなら「ここからは外国語になるよ」ってことをしっかりテキストにかくべきだったんだ。
だからね、読み手であるおとなと、『おとん』のはなしをするときには、すなおにそこんところをあやまって、「じぶんなりにテキストをかえちゃってください」っていってるんだ。
ほんとうにもうしわけないけど、みなさんの力にたよるしかないのだ。
で、NHK宮崎放送局の角谷アナウンサーと、収録前に電話ではなしたときにも、そのことをつたえたんだ。
そしたら、DVDでみた角谷アナウンサーは、じぶんのことばをうまくくわえて、子どもたちの反応をひきだしてたよ。
う〜ん。いろいろ勉強になります。
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2010年12月01日
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