はい。きのうのこたえです。
うちの中学1年女子の土曜参観。美術の授業で中学生にまじってメオトでこねこねしたねんど〜

「かたつむり」と「とげとげボール」
どっちがどっちをつくったか?
正解は、かたつむりが昌広さんで、とげとげボールが景さんでした〜!
あのね、ぱっと見では、かたつむりのほうが、ちゃんと造形できてるとおもうかもしれないけど、
いちおう、プロの絵描きさんの景さんだからね。
専門的な勉強はしてないし、絵だけを評価されることはほとんどないけど、デビューからことしで15年のプロだからね。
それで、いっしょうけんめいつくってあの「かたつむり」では残念すぎです。
景さんは、ほとんど考えることなく、直感でびびびっとねんどをこねくって、それでつくったのが「とげとげボール」です。
あれはアート作品なんですぅ〜笑
ちなみに「とげとげボール」は保育園から知っている男子のYくんが命名してくれたんだけど、じつは景さんは「ふきのとう」のつもりだったのでした〜!
Facebookで「景さんがすきなバナナ〜」なんてコメントがありましたが、ざんねーん!
バナナじゃありませーん。
昌広さんはというと、こういうときは限られた時間内(実質30分ぐらい)で、じぶんの全力がだせる最善策をかんがえます。
時間内でつくれそうで、できるだけ見栄えがよくなりそうな題材を考えて、必要な色数だけ紙ねんどを着色して、こねこね造形して合体させて30分ジャスト!
とはいえ、文章作家がやることなので、しょせんはあの程度のかたつむり。
もちろん、アートなかんじも皆無です。
そんなふたりの性格&作り手としての資質があらわれていたのが〜

こんなの。
みたよ〜ってひといるかな。
昨年の4月。ブックハウス神保町で
『おかんとおとん』の原画展。
みにきてくれた子どもたちに「おとうさん」「おかあさん」を描いてね〜と、お手本がわりにふたりが描いた絵です。
芸術家肌で直感で描いちゃう景さんと、「いかにも小学生が描いた絵」をイメージして全力で描いた昌広さんです。
そして、原画展をしてくださったブックハウス神保町は……
きょうで閉店です。
閉店時間の19:00にあわせて、ふたりでおわかれにいきます。
さびしいね。
うん。さびしいね……
posted by オフィスまけ at 08:00|
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